- ノミアレルギー性皮膚炎
-
-
-
犬に影響
- どんな病気?
- ノミの唾液に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こし、
咬まれた箇所以外の皮膚にもかゆみや炎症がみられる病気です。
かゆみによって体をかきむしってしまうことで傷口に細菌が入り込み、
二次感染を引き起こす場合もあります。
- 症状
- 犬 : 背中~腰にかけての激しいかゆみ、炎症、脱毛など
人 : 激しいかゆみ、炎症
- 瓜実条虫
-
-
-
人に影響
-
犬に影響
- どんな病気?
- ノミが媒介する犬や猫で代表的な寄生虫。
動物が毛繕いなどをした際にノミを口から取り込むことで、
瓜実条虫が小腸に寄生します。
- 症状
- 犬 : 下痢、嘔吐、肛門周辺のかゆみなど
人 : ほとんどが無症状ですが、稀に小児に下痢や腹痛などの症状が見られることがあります。
- ノミ刺咬症
-
-
-
人に影響
-
犬に影響
- どんな病気?
- ノミに咬まれた刺激と、唾液に含まれる成分に対するアレルギー反応により、
強いかゆみを生じる病気です。皮膚には紅斑や丘斑ができ、
その中心には刺咬による出血斑がみられます。
患部を掻き壊してしまうと傷口から細菌が入り込み、
二次感染を引き起こす場合もあります。
- 症状
- 犬 : かゆみ、丘疹など
人 : かゆみ、水ぶくれなど
- 猫ひっかき病
-
-
-
人に影響
- どんな病気?
- ノミを介してバルトネラ菌に感染
した猫によるひっかき傷や噛み
傷などから感染する病気です。
バルトネラ菌は猫にとっては常在菌
なので感染しても無害ですが、
人の場合数日~数ケ月の潜伏期間の後
発熱やリンパ節の腫れなどを引き起こします。
- 症状
- 発熱、疼痛、リンパ節の腫脹など